様々な森林環境教育プログラムをご用意できます。

 森の幼稚園、小学生や中学生の間伐体験、家族連れの森林林業体験教室、森林ボランティア向けの森林整備講習会など森林インストラクターの資格を持つ職員による安全な指導の下、活動を行っております。

森林環境教育が目指すもの

  • 森林の有する多面的機能に対する理解の促進
  • 森と人とが共生する循環型社会の実現に向けた取り組みの推進
  • 森林にはたくさんの役割があるということを皆にわかってもらうこと
  • 「森を真ん中に、様々ななものが巡り続いてゆく社会」を作ろうという働きがたくさん起きること
  • 国民参加の森林づくり(国民全体で森林を支えるとの意識の醸成)
  • 森林資源の循環的利用
  • 森とふれあいを通じた健康的でゆとりのある生活

中田 無双

Nakada Muso

北都留森林組合 参事
森林経営プランナー
森林インストラクター
NPO多摩源流こすげ 副代表理事
JAPAN OUTDOOR LEADERS AWARD 2018 優秀賞

都会と森の通訳者 インタープリター

 私は、林業を生業とする森林組合職員です。その林業は持続可能な循環型産業であり、山村の中心的な産業です。そして、水源涵養、公益的・社会的機能を発揮できる元気な森林を未来の子供たちへ引き継いでいくために無くてはならない大切な産業です。その「森と共に生きる」という素晴らしく魅力ある林業という仕事を子供たちの憧れの職業の一つにしたいと思い日々仕事をしています。
 これからも日本の森で働く林業のプロフェッショナルとして、「森林環境教育活動」を通じて日本の森の豊かさや大切さ、林業という職業の素晴らしさや面白さを多くの子供たちへ楽しく素敵に伝えていきたいと思います。

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活動例(教育者向け)

上野原市立上野原小学校の取り組み

(1)活動のねらい

 八重山や学校周辺における自然体験活動を通して地域の自然に対する愛着を培い、自然を大切にしようとする意識や行動力を育てる。

【八重山自然観察オリエンテーグ】 (4年生)

 八重山周辺の自然環境について理解を深める。実際に歩いたり、見する中で環境の捉え方きっかけを持つ。水越八重女史の道徳について学び、豊かな心を育てる。

(2)活動内容

 上野原小学校には、本校の卒業生である水越八重さんが寄贈した八重山という学校林があります。八重山は学校から北に1.5kmほど離れた上野原中学校の近くに入口があります。この学校林 (八重山) を活用した自然体験活動プログラムの「八重山プログラム」が総合的な学習の時間・生活科の時間に位置づけられています。1年生から6年生までの6年間で八重山や学校周辺 の里山を活用した自然体験活動が積み重ねられるように計画されています。

 ここでは、令和元年度より新しい教育課程に合わせて4年生が行うように計画した八重山プログラムの「八重山自然観察オリエンテーリング」をご紹介します。オリエンテーリングの内容は、申込前校長が作成しました。講師は、ゆずりはら青少年自然の里の所長と自然観察指導員の方にお願いしました。事前学習は八重山の自然 (草花・虫・鳥等) についてクイズ形式で学び、本番を迎えました。

 本年度は4年生2クラス計71名、引率教諭3名が、同日の午前中にクラス毎で時間帯を分けて行われました。講師の先生からの自然観察オリエンテーリングの説明を受けた後、60分間の活動時間の設定でオリエンテーリングを行いました。各クラス6~7班に分かれ、1分30秒間隔でスタートし ました。各班は、地図を見ながら決められたコースを 歩きました。5箇所ほど設定されたチェックポイント では、「この写真はマムシグサです。 秋になるとどんな色になるでしょう?」など八重山の自然に関する問題が出され、それをグループで相談し、答えをオリエンテーリングカードに記入しました。講師の先生方がいくつかのポイントで説明をしてくれたり、一緒に歩いて草花について教えてくれたりしました。数々の草花に触れたり野いちごを食べたりして、八重山の様々な自然を体験的に学ぶことができました。

(3)児童・生徒の感想

 八重山の自然にある草花を知ることができました。講師の先生方から草花について説明してもらってよくわかりました。班のみんなとチェックポイントを回りながら力を合わせてできました。みんなと回って楽しかったです。

(4)活動の成果

 講師の先生方から八重山の草花について丁寧に説明してもらい、八重山の自然環境について子どもたちの興味・関心をさらに高めることができた。短い時間でしたが、 オリエンテーリングの班活動を通して、子どもたちが協力して活動する機会ともなった。

上野原市立島田小学校の取り組み

(1)活動のねらい

 学校林や学校周辺の自然の中における体験活動や観察を通して、地域の自然に対する愛着を培い、自然を大切にしようとする意識や行動力を育てる。

(2)活動内容

 【学校林で自然観察と冒険活動をしよう!】

 毎年11月に本校では自然観察教室を実施しています。令和元年度は3・4年生約15名、引率 教諭3名、講師を迎え、学校林において活動をしました。学校林は学校から西に3kmほど離れ た御前山の中腹に位置しています。プログラムの企画については、講師と事前に打ち合わせを行い、その際に学習させたいことを伝え、具体的なプログラム内容は講師の方に設定していただいております。

 取り取り組んだプログラムは、自然観察です。講師は都留文科大学の教授に来ていただきました。自然観察は、15名1班で実施しました。 時間は午前9時に学校を出発、徒歩で移動して学校林に午前9時40分に到着。そこから70分間自然観察教室を設定しました。はじめの5分間は注意説明、65分間は学校林内を歩く中で珍しいものを見つけたら講師の方に解説をしていただきました。

 例えば、モグラの剥製やリスの骨を持参していただきながら、動物の足跡や森林に住んでいる動物の特徴などを講師の方がわかりやすく教えてもらいました。緑の募金事業の助成金から講師の依頼をしました。

 森林遊具のレクリエーションのことを本校では「冒険活動」と読んでいます。自然観察とは別日に冒険活動を行いました。活動時間は60分です。担任の教員が見守り、児童は自由に活動します。御前山に備え付けのブランコやブリッジや木登り雲梯とはしご・ロープで山をのぼる (ロープクライミング) など、普段遊んでいる金属製の遊具との違いを感じながら遊ぶ活動で、全学年が安全に安心して活動をしています。

(3)児童・生徒の感想

 学校林に行く途中で森林の話などを聞きました。学校林の入り口に着いて登り始めました。5分くらい歩くと見晴らしのよい展望台で休憩をしました。展望台からは桂川がよく見え、とてもよい景色でした。展望台を見た後、少し遊具で遊びました。新しくできた遊具で木登りをして遊びました。木登りをした後、斜面を登りはじめ、活動場所に着きました。

 講師の先生からお話を聞く、自然観察教室が始まりました。最初はモグラの剥製を見せてもらいました。最初は驚きましたが、モグラの特徴を話してくれました。 また、リスが食べた木の実を見せてくれました。食べ方の特徴を話してくれました。講師の先生からは他にも森林に住む動物の話を聞き、いろいろな動物が住んでいるんだなと思いました。そして、森を大切にしていこうと思いました。50分くらい話を聞いた後、学校へ戻りました。来年も学校林に登ってたくさんのことを学したいと思いました。

(4)活動の成果

 生活科の時間では、1・2年生はゲームを通して自然に親しむ活動を、総合的な学習の時間では3・4年生は自然を知る活動を、また、5・6年生では間伐材クラフトの活動を通した自然を活かした活動を、さらには植樹を通して自然活動を行っています。これにより自然へのより豊かな理解と保全の意識高揚を育むことをそれぞれテーマとして活動しており、着実に成果を上げています。

 事前学習や事後学習については、時間数の関係で特に設定しておりません。体験活動を重視しております。

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流域循環型社会について 

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